ブラジルの民話
こちらはインディオの民話の絵本です。
とうもろこしで作ったお人形で毎日遊んでいたヤチ。お母さんが呼んでも呼んでも聞こえないくらい夢中で。
ある日怒ったお母さんに「そんなに言うことを聞かないならお人形捨てちゃうよ!」と言われて川のほとりに慌てて隠した。
雨季が来てしまってお人形に会いにずっと行けない。
雨季が終わって行ってみると…
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とうもろこしでお人形を作ったり、お友だちのカメが出てきたり、川の氾濫、そして芽吹き。
自然と共に暮らすインディオの様子や、ところ変われど変わらない親子のやりとり。
優しい色合いの絵でとても読みやすいお話しです。
うちの息子(5才)も、夢中になると母の声は聞こえないようです。笑
いや、あれは聞こえないことにしてるのかもしれない。
秋には集めたどんぐりを土に埋めて遊んでいました。冬が近づいた頃、掘ってみたらどんぐりから芽が出ていてみんなでびっくり!
ブラジルのインディオのこどもも、日本のこどもも、みんな同じですね。
ルイーザ